故 沼田豊 氏を偲ぶ会
2018年04月07日 01:31:31
大阪新阪急ホテルにおいて「故 沼田豊氏を偲ぶ会」に参列させて頂いた
元新阪急ホテルのグランシェフ
僕のホテル勤務の最後を飾った東京新阪急ホテルに入れて頂いたのもグランシェフからの紹介
(まさか東京は行かないだろう)と思っていた矢先
たまたま挨拶にお伺いして、その場で電話を掛けて決まり!と・・・
記憶の中では確か水曜日・・・か木曜日・・・
「山下って言うヤツが今週末から行くから。頼むぞ!」
(ん?今週末???)
そんな感じで決まった。
元は僕が若かりし頃広島ターミナルホテルに開業からお世話になった時から
開業の初代総料理長が沼田グランシェフだった。
(当時、大阪から出向して来られていた)
もう30年くらい前の話・・・
下っ端の僕を見てくれていたのだ
同じ大阪新阪急ホテルの多くの方々も引き連れて(ちょっと言葉は悪いけど)
その方々にも本当にお世話になった
諸先輩方が「おやじ」と呼ぶグランシェフ
出向を終え、大阪新阪急ホテルの総料理長に就任され数々に賞を受賞されたのは業界の方ならご存知のはず。
エピソードは沢山あるのだけれど。今の時代にはNGなエピソードも多い・・・(笑)
この度「偲ぶ会」に呼んで下さった諸先輩方にも久しぶりに再会する事も出来ました。
そんな人の縁を大切にされるグランシェフでした
広島の頃は鬼の様に怖いイメージで、神戸のホテル勤務時代に挨拶に行くと必ず飲みに連れて行って下さり・・・
僕は一度も「沼田のおやじ」とは呼ぶ事は出来ませんでした
今回、多くの諸先輩方との再会はグランシェフが設定して下さった様なモノです
深く深く感謝したいと思います
何人もの方の弔辞はシェフの人柄と偉大さが満載で・・・
僕がお世話になった大先輩お二人の弔辞と閉会の挨拶は、やっぱり耐えれませんでした。
今、僕がこうして店を営んでいるのも厳しさと優しさに溢れた指導あっての事
謹んでご冥福をお祈り申し上げます
4/7 出汁取り教室 IN Nathural Market IKO
2018年04月04日 11:55:38
今週末です
あと数名様、参加可能です(^O^)
松永店の出汁取り教室は満席になったそうなので、木之庄店でのご参加です。
是非是非体験してみて下さい
以下はIKOさんのブログです
先の「奇跡の食のフォーラム広島 2018」で登壇して下さり、大切なものは、なになのかを伝えてくださった稲葉さんが、来られます。
お客様より、個々にお話を聞いてみたいですとお声がけをいただきまして、早速に、福山に来てくださいます。
ぜひ、この機会に出汁取りをより身近にしてください。
“本物を伝える「食の侍」”プレゼンツ 2018
一本釣りの鰹節 『 出汁取り 教室 』
実は、簡単!出汁(だし)取り、味比べをしてみませんか?
大事な我が子に、食べさせたい!!
タイコウ稲葉泰三社長の鰹節講習会と出汁取り教室
☆プランA
・日時 4月7日(土) 13時~15時30分 鰹節の話と出汁取り教室
・場所 松永町 NATURAL MARKET IKO 松永店(8名)
お子様連れOKです
・参加費 3000円
(一本釣りの鰹節出汁をお持ち帰り頂けます 500mlの空ペットボトルをご持参下さい)
☆プランB
・日時 4月8日(日) 13時~15時30分 鰹節の話と出汁取り教室
・場所 木之庄町 NATURAL MARKET IKO 木之庄店 (12名)
・参加費 3000円
(一本釣りの鰹節出汁をお持ち帰り頂けます 500mlの空ペットボトルをご持参下さい)
■カツオ節の味の違いを、ご存知でしょうか?
今や全カツオ節の生産99%以上は機械化(大量生産)されております。
そしてその全てが「巻き網漁」と言うカツオの群れを一網打尽にする漁なのです。
実は、その漁法では、出汁に酸味が出たりして、鰹節本来の味が、出ていません。
このままいくと、日本の本来の味、本物が絶滅していく勢いです。
そんな中、昔ながらの「一本釣り」で、昔ながらの製法を守っておられる方がおられます。
この方々を、知ってもらわなければ、本物が無くなる、と危機感を私たちは、持ちました。
普段の食生活の中で「出汁を取る」事も少なくなった昨今、「本物の出汁の味」を知って
頂きたい、次世代に「本物」を残す意味でも少しでも多くの方々の味覚に触れる事が大切なのだと、私たちは感じております。
和食がユネスコ世界文化遺産で認められたにも関わらず、良質な鰹節が無くなるというのは、日本人として、忌々しきことです。
食の欧米化が進む現在「長寿の日本」の根底となる「出汁」を今一度見直しましょう。
参加申し込み先
NATURAL MARKET IKO 木之庄店 TEL084-959-6677
NATURAL MARKET IKO 松永店 TEL 084-930-0510